ファミリー・ホスピス便り vol.18

こんにちは、ファミリー・ホスピス株式会社でございます。

本日、11月17日は「蓮根の日」です。
1994(平成6)年11月17日に、全国のレンコン産地関係者が茨城県土浦市に集まり
『蓮根サミット』を開催したことにちなんで制定されたそうです。
蓮根の原産地はインドと言われており、輪切りにして穴が空いている様子から
「先を見通せる縁起の良い食べ物」とされています。
古来よりおせち料理やお祝い事に用いられる食材の一つですね。
蓮根は健栄養豊富で美容にも健康にも効果のあるとされていますので、本日のお夕飯にいかがでしょう。

さて、早速ですが当社が運営しているがん・神経難病の方のためのホスピス住宅での事例をご紹介いたします。

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「成瀬ハウスでの「らいふプラン」の取組」

成瀬ハウスでは、それぞれのご利用者様に看護職・介護職それぞれ受け持つ担当がいます。
体調管理をしている看護の目と、生活を支えてくれている介護の目の双方が加わり、
そのご利用者様のご希望がかなえられるよう話し合いを持ちながら実現していきます。
ここで、今までに取り組んできた実例をいくつかご紹介します。

【ケース1】
難病の■さんは『娘と一緒に歩きたい』という希望をお持ちでした。
受け持ちの看護職・介護職・理学療法士がプランを検討しました。
看護職の体調管理をもとに多職種が訪問時の運動をお手伝いした結果、
歩行器使用ではあるものの娘様と一緒にハウス内を歩くことが出来ました。

【ケース2】
続いては、ご自身で着々と「らいふプラン」を立てて地域交流をされている方をご紹介します。

この方も難病の方ですが、以前ハウスの職員と一緒にハウスの隣のお店に外出した際、
車椅子ではその店に入ることが出来ず、お店のオーナーが商品棚を動かして車椅子が通れるようにしてくれるご配慮をいただきました。
外にあるルパン３世の車を見せて頂いたり、オートバイのエンジン音を聞かせて頂いたり、とても親切にご対応頂き、感謝しております。
そのお礼をしたくて、そのお店に置いてある車と同じ車種(FORD　GT40)のプラモデルを作ってプレゼントしようと計画を立て、毎日作り始めて１か月で完成。
ご本人からそのオーナーに直接手渡しする機会を作ることができ、オーナーも大変喜んでおられました。
そのうれしさは地域の新聞に喜びの声として掲載されました。

次なるプランは『友人が昔乗っていた車を作ってプレゼントする』と前向きな生活を送っています。
『川にボートを流しに行く』も早く実現できるように支援していきたいと考えています。

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いかがでしたでしょうか？
当社のホスピス住宅では、ご入居者様に寄り添い自己実現のお手伝いができるように日々取り組んでおります。
今後とも【ファミリー・ホスピス】を何卒よろしくお願いいたします。